8月が終わろうとしているのに、茹だるような暑さが続いている。この猛暑のなか、本来ならオリンピック・パラリンピックが開催されているはずだった。熱中症警戒アラートが連日発表されているけど、来年の夏はアラートの中、大会が行われるのかなと思うと選手たちが気の毒である。熱中症もコロナも何か良い対策を考えないと開催が危ぶまれると思う。
第2子の出産予定日は9月25日。あと1ヶ月を切った。来月末には2人目の我が子が誕生していると思うと感慨深い。1人目の時ほどドキドキしてないけど、生まれたての我が子に会うのがとても楽しみだ。どんな顔をしていて、どんな声で泣くんだろう。母子共に何事も無く生まれてきてほしいと切実に願う。「子どもは親を選べない。」という言葉をたまに聞くが、本当にそうだろうか。僕は、子どもは親を選んで生まれてきていると思う。親の不出来な部分や欠けているところを子どもが気づかせて、補いにきてくれているんだと思っている。大人なんて長く生きているだけで、全然すごくない。子どもの力を借りて、少しずつ成長していけるんだと思う。いつか「この親を選んで生まれてきてよかったなぁ。」と子どもに思ってもらえたら幸せだ。「子は親の鏡」。子どもの言動行動の全てに親の影響があると思っている。子どもに恥じない生き方をしなければと身が引き締まる思いだ。
8月末は、少しだけバタバタと仕事をしていた。その分、人と会う機会が多かったため、思わぬところでコロナに感染していないか不安になることがあった。毎朝検温し、体温計がピッて鳴るまでの緊張感がとても憂鬱だ。熱がないことにホッとして撮影に行くというのは余計なストレスがかかる。もし熱があった場合は多くの人に迷惑がかかる。個人で仕事をしているので代わりの人がいないし、当日の朝では対応しようがない場合もある。幸い、平熱をキープし続けているので今のところは大丈夫だけど、いつ誰が感染してもおかしくない状況になりつつあるから、念には念をの精神で、正しく警戒してできる限りのことはしようと思っている。自分の健康をこんなにも願う日々が来るとは思わなかった。
昨日、総理大臣が健康上の理由で辞任することになった。最先端の検査や治療を十分にできる立場の人でも健康上の理由で仕事を続けられないこともある。何をするにも体が資本。ちゃんと自分の体と向き合って、健康を維持していきたい。暑い日が続くけど、よく食べ、よく寝る。当たり前のことを当たり前にしていきたい。