Nobuto Osakabe Photographer

Essay

vol.13 新年

2020年が始まった。 始まったと言ってもすでに半月は経っている。 僕は、スタートダッシュがあまり得意ではなく、年始はゆっくりスタートすることが多い。正月ボケで少しふわふわとした気持ちでいると、あっという間に1月が終わってしまう。でもそれはそれでいいかな…

vol.12 プレゼント

今年のクリスマスは、チキンもケーキも食べなかったけど何か洋風なものが食べたいと思い、グラタンを作った。 ホワイトソースが冬っぽいさを強調してくれるし、少し焦げたとろけるチーズが気持ちを暖かくする気がする。玉ねぎ、鶏肉、きのこ、ブロッコリーとシンプルで…

vol.11 ホリデー

11月25日に発売された「暮しの手帖3号」をもって、雑誌での「ホリデー」の連載が終了した。 年内でこの企画が終了するという話を聞いたのは、今年の夏。突然の編集長からの連絡でとても残念に思ったが、その際に編集長の退任の話も聞き、それならしょうがないかなと思…

vol.10 いろいろ

「俺、色盲だから色があんまりわからないんだよね。」 高校生の頃、友人がふとした時に発した言葉。 僕は「色盲」という言葉の意味すら知らず、「へぇ〜」って応えていたけど、意味がわかりとても驚いた。 それまでの僕は、「みんな同じように世界が見えていて、僕の…

vol.9 りかえしくりかえし

今年の4月から1歳の息子が保育園に通い始めた。 基本的に行ける時は僕が朝送っていくんだけど、初めの頃息子は毎日泣いていた。置いていかれる恐怖なのか、別れが寂しいのか、必死で訴えてくる泣き声に、僕も悲しくなり少し泣きそうになっていた。 無理させているん…